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アズワン電子カタログ「ocean」が変える、研究・製造現場の選定効率と管理購買の考え方

研究や製造の現場では、日々発生する実験器具や測定機器、消耗品の調達が、業務効率に大きな影響を与えます。
「必要なものを、正確に、迷わず選べるか」。
この一点が、現場のスピードと品質を支えていると言っても過言ではありません。

そうした現場で、長年“信頼できる調達の基準”として使われてきた存在がアズワンです。
そして現在、その強みを最大限に活かす形で活用が広がっているのが、電子カタログ「ocean」です。

なぜ今、電子カタログの“使い方”が重要なのか

電子カタログそのものは、すでに多くの企業で当たり前の存在になっています。
ただし現状では、「検索できる」「一覧で見られる」という段階にとどまり、
調達業務そのものをどれだけ効率化できているかという視点まで踏み込めていないケースも少なくありません。

特に研究・製造分野では、

  • 仕様の違いが分かりにくい
  • 似た型番が多く、比較に時間がかかる
  • 担当者の経験や勘に依存しやすい

といった課題が積み重なり、結果として調達業務が属人化しがちです。

この構造を変えるためには、
「探しやすい」だけでなく、「判断しやすい」情報設計が求められます。

アズワン「ocean」が現場で支持され続ける理由

アズワンの電子カタログ「ocean」には、研究・製造・医療・クリーンルーム関連用品をはじめ、工具や事務用品、日用品まで、1,200万点を超える製品情報が収録されています。

oceanの強みは、品揃えの多さだけではありません。

  • 用途・材質・精度・耐薬品性など、専門条件での詳細な絞り込み
  • 複数商品の仕様を横並びで比較できる操作性
  • 在庫・価格・仕様が常に最新情報に更新されている安心感

これにより、紙カタログ時代に必要だった
「ページを行ったり来たりしながらの確認作業」は大きく減少します。

現場担当者が「この仕様で問題ない」と納得して選べること。
この判断の確かさこそが、oceanが現場で支持され続けている理由です。

oceanは現場向けツールであり、管理購買の“入口”でもある

oceanは一見すると、現場向けの選定ツールです。
しかし実際には、管理購買を機能させるための重要な入口としての役割も担っています。

ここで、改めて「管理購買」とは何かを整理しておきましょう。

管理購買とは、
「誰が・いつ・何を・いくらで購入したのか」を可視化し、
承認ルールや予算管理、購買実績の分析まで含めて、
企業全体で購買行動をコントロールしていく考え方・仕組みを指します。

管理購買がうまくいかない企業では、
「管理を強化する=現場の自由を制限する」形になってしまうことが少なくありません。

その点、oceanには、

  • 選定基準を自然に標準化できる
  • 誰が選んでも一定の品質・条件を担保できる

という特性があります。

つまり、現場がoceanを使って正しく選定すること自体が、
管理購買の“最初の一歩”になっているのです。

導入事例1|研究現場:選定時間が半減、判断の属人化が解消

ある大学の研究室では、実験器具や試薬の選定に多くの時間を費やしていました。
紙カタログでは、似た型番の違いを確認するだけでも大きな負担になっていたためです。

ocean導入後は、仕様や用途を画面上で横並びに比較できるようになり、
選定にかかる時間はおよそ半分に短縮されました。

特に効果が大きかったのが、若手研究者の自立です。
属人化の解消により、ベテラン研究者の経験に頼らなくても判断できるようになったため、
調達が研究活動のボトルネックにならなくなりました。

oceanを使い込むほど見えてくる“次の課題”

一方で、oceanを使い込んでいくと、別の課題が見えてくることもあります。

  • 選定はスムーズになった
  • しかし発注方法や承認ルールは部署ごとに異なる
  • 請求書処理や会計システムへの入力に手間がかかる

つまり、「選ぶところ」と「管理するところ」が分断されている状態です。
ここで重要になるのが、選定後のプロセスをどう設計するかという視点です。

導入事例2|製造業:選定はocean、管理は別の仕組みで一気通貫

ある多拠点展開の製造業では、各拠点でoceanを活用し、
部材や消耗品の選定精度を高めていました。

一方で、

  • 承認フロー
  • 請求処理
  • 購買実績の集計

といった管理業務は別々に運用され、全体像が見えにくい状態でした。

そこで同社は、oceanで選定した商品情報を、
法人向けの管理購買の仕組みで一元管理する運用
へ切り替えました。

結果として、現場の選定自由度はそのままに、
管理と会計処理だけが整理され、調達業務全体の見通しが大きく改善しています。

oceanを中心に据えた、これからの管理購買の考え方

ここで重要なのは、
「すべてを一つのツールで完結させようとしない」ことです。

  • 選定に強いものは、選定に使う
  • 管理に強いものは、管理に任せる

oceanは、現場が正しく・速く選ぶための最適解です。
その選定結果を活かす形で管理購買の仕組みと連携させることで、
調達全体が無理なく整理されていきます。

oceanを起点に、調達の整理と管理購買の下地が整っていく

アズワンの電子カタログ「ocean」は、
製品を探すためのツールであると同時に、
選定の基準を自然に揃えてくれる環境でもあります。

誰が選んでも大きく判断がブレにくい状態は、
間接材調達を管理購買の視点で見直す際の土台としても有効です。

拠点や部署が増え、取扱品目が多くなってきたタイミングでは、
選定後の発注・承認・請求の流れを整理したくなる場面も出てきます。

そうしたときに、
「oceanで整った選定情報をどう活かすか?」
という視点を持っておくことが、無理のない業務改善につながります。

調達の整理や管理購買の進め方については、
oceanと連携して活用できる管理購買システム「トヨタキョウエイねっと」のような仕組みも視野に入れながら、
まずは全体像や具体的な運用イメージを確認してみるのがおすすめです。

トヨタキョウエイねっとは、
現場でoceanを使って選定した商品情報をそのまま活かしつつ、
承認フローや購買実績、請求処理といった管理領域だけを無理なく整理できる点が特徴です。

「選定は現場、管理は仕組みで支える」という考え方を実現する選択肢として、
まずは資料ダウンロードから、自社の調達業務にどうフィットするかを確認してみてはいかがでしょうか。

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